ブラウザチャットとは、Chrome・Safari・EdgeなどのWebブラウザでメッセージをやりとりできるサービスです。専用アプリをインストールせずに利用できますが、登録の要否、通知、履歴の保存期間はサービスごとに異なります。「ブラウザで使える」と「匿名・登録不要・履歴が残らない」は同じ意味ではありません。
ブラウザチャットとアプリの違い
大きな違いは、会話の画面をブラウザで開くか、専用アプリで開くかです。同じサービスにブラウザ版とアプリ版の両方がある場合もあります。保存や通知の仕組みは利用形態だけでは決まらないため、使いたいサービスの説明を確認します。
| 確認すること | ブラウザチャットの選び方 |
|---|---|
| 登録 | アカウントが必要なものと、リンクだけで参加できるものがある |
| 相手 | 知人を招待する形式か、公開の会話へ参加する形式かを確認する |
| 履歴 | タブを閉じても残る場合がある。削除の条件と期限を確認する |
| 通知 | サービスの対応、端末・ブラウザ、通知許可などで異なる |
| 端末への保存 | 専用アプリは不要でも、キャッシュなどのデータが保存される場合がある |
登録不要のブラウザチャットを始める手順
ここでは、リンクを共有して相手を招待するtxtBaseを例にします。先にルームをつくり、そのリンクを既に連絡できる相手へ渡す流れです。ルームをつくっただけで、知らない相手が自動的に会話へ割り当てられるわけではありません。
- txtBaseのルーム作成画面を開く。
- 必要に応じてパスコードや自動削除の期限を設定する。
- 作成したルームのURLやQRコードを相手に共有する。
- 相手がブラウザで開いたら、同じルームでメッセージをやりとりする。
txtBaseでは電話番号やアカウント登録なしで利用できます。詳しい利用条件は電話番号なしで使うメッセージアプリの案内を確認してください。パソコンでの始め方はパソコンの無料チャットでも説明しています。
タブを閉じると履歴は消える?
ブラウザを閉じただけでは、サーバー上のメッセージが削除されるとは限りません。画面を閉じる操作と、ルームやメッセージを削除する操作は別です。txtBaseでも自動削除は選択する機能であり、すべてのルームがタブを閉じた時点で消えるわけではありません。
短期間の連絡なら、始める前に保存期間を相手と決めておくと使い分けやすくなります。チャット履歴の削除と保存範囲も確認しましょう。相手が撮影した画像や、別の場所へコピーした文章まで消すことはできません。
画面を閉じていても通知を受け取れる?
ブラウザチャットでも通知に対応するサービスはあります。ただし、端末・ブラウザの対応や通知の許可が必要です。txtBaseでは対応環境でホーム画面に追加し、通知を許可して利用します。
大事な連絡に使う前に、一度画面を閉じて相手からメッセージを送ってもらい、実際に通知が届くか試してください。通知が届かない環境では、確認する時間を決めるなど、連絡の取り方も合わせておくと安心です。
匿名で使うときの注意点
匿名で始められるサービスでも、会話に本名・学校名・勤務先・他のSNSのIDを書けば、個人が分かることがあります。ルームのリンクを公開すると、想定外の人に共有される可能性もあります。招待制で使いたい場合は、相手を選んでリンクを渡してください。
会社や学校の端末では利用ルールに従い、共有端末にルームのリンクを残さないようにします。シークレットモードだけで運営側やネットワーク側の記録までなくなるわけではありません。具体的な対策はブラウザチャットの危険性と対策にまとめています。
目的に合うブラウザチャットを選ぼう
選ぶときは、インストールの有無に加え、誰と話すか、登録が必要か、履歴をいつまで残すか、通知を使えるかを確認します。一時的な連絡にも継続的なやりとりにも、必要な機能を確かめてから使い始めましょう。
ほかのサービスも比較したいときは、定番サイトJAPANの「チャット・コミュニティ」一覧も参考になります。チャットルームやお絵かきチャットなど、用途の異なるサービスが紹介されています。候補を見つけたら、各サービスの公式サイトで登録の要否や対応環境を確認しましょう。
