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事後アンケートの設問例。セミナー・イベントで使えるテンプレート集

セミナーやイベントの事後アンケートでそのまま使える設問例を、満足度・推奨度(NPS)・自由記述などカテゴリ別に紹介。回答率を上げる設計のコツと、匿名で本音を集める方法も解説します。

6分で読めます#イベント・ウェビナー#アンケート#設問例#NPS
事後アンケートの設問例。セミナー・イベントで使えるテンプレート集

「事後アンケートを作りたいが、どんな設問にすればいいか分からない」——そんなときは、満足度・推奨度(NPS)・自由記述の3種類を軸に組み立てると、迷わず作れて分析もしやすくなります。回答は5分以内で終わる分量が目安です。

この記事では、セミナーやイベントの事後アンケートでそのまま使える設問例をカテゴリ別・シーン別に紹介し、回答率を上げる設計のコツと、自由記述で本音を集める方法まで整理します。

事後アンケートの基本構成(満足度・推奨度・自由記述)

設問は次の4本柱で組むと、定量(比較できる数字)と定性(具体的な声)の両方が取れます。

種類役割形式
満足度全体・要素ごとの評価5段階
推奨度(NPS)人に勧めたいか=ロイヤルティ0〜10の11段階
自由記述数字に出ない本音・改善点テキスト
属性・次回意向参加者像と再参加の見込み選択式

そのまま使える事後アンケートの設問例

以下はコピーして調整できる設問例です。自社のイベントに合わせて言い回しを整えてください。

満足度(5段階)の設問例

  • 本日のイベント全体の満足度をお聞かせください(とても満足/満足/どちらともいえない/やや不満/不満)。
  • 内容の分かりやすさはいかがでしたか。
  • 内容は今後の業務や生活に役立ちそうですか。
  • 時間配分は適切でしたか。
  • 受付・進行など運営の対応はいかがでしたか。

推奨度(NPS)の設問例

  • 本イベントを、同僚や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか(0〜10)。
  • (続けて自由記述で)その点数をつけた理由を具体的に教えてください。

0〜10の回答は、9〜10を推奨者、7〜8を中立者、0〜6を批判者として捉えると、次回の重点が見えやすくなります。

自由記述の設問例

  • 特に良かった点があれば教えてください。
  • 改善してほしい点があれば教えてください。
  • 今後、取り上げてほしいテーマはありますか。
  • その他、感想を自由にお書きください。

属性・次回意向の設問例

  • 本イベントを知ったきっかけを教えてください。
  • ご職種・役割をお聞かせください。
  • 次回も参加したいと思いますか。
  • 資料やアーカイブの配布を希望しますか。

シーン別の設問例(セミナー・社内イベント・展示会)

基本の4本柱に、シーンごとの設問を1〜2問足すと精度が上がります。

セミナー・ウェビナー

  • 講師の説明は分かりやすかったですか。
  • 資料の分かりやすさはいかがでしたか。
  • 質疑応答の時間は十分でしたか。
  • (ウェビナー)配信の音声・映像の品質はいかがでしたか。

参加者が質問や感想を出しやすい進め方はウェビナーを双方向にする方法も参考になります。

社内イベント

  • 参加してよかったと思いますか。
  • 部署を越えた交流のきっかけになりましたか。
  • 運営や企画への意見があれば教えてください。

展示会・オフラインイベント

  • ブースの案内は分かりやすかったですか。
  • スタッフの対応はいかがでしたか。
  • 製品・サービスの検討度合いを教えてください。

回答率を上げる事後アンケートの設問設計のコツ

同じ内容でも、設問の分量・順番・言い回しで回答率と回答の質は大きく変わります。事後アンケートは「作る」より「削る」が肝心。ここでは、離脱を防ぎながら使える答えを集めるための設計の勘所を、具体例とあわせて整理します。

まず「分量」を削る(5分・10問が上限の目安)

回答率にもっとも効くのは分量です。開いた瞬間に「長い」と感じさせた時点で離脱が始まります。設問は5分以内・10問程度までを目安に、「なくても意思決定に困らない設問」は思い切って削りましょう。冒頭に「次回をより良くするために使います」と目的を一言添え、QRや短縮URLでスマホだけで完結できるようにすると、さらに回答が伸びます。

「順番」で心理的ハードルを下げる

答えやすい設問から始めると、回答者は流れに乗れます。満足度(選ぶだけ)→ 推奨度(数字を選ぶだけ)→ 自由記述(考えて書く)の順が基本。いきなり自由記述から始めると、そこで手が止まって離脱します。職種などの属性は最後に回すと、書き始めのハードルが下がります。

「言い回し」で答えの質を守る(NG→改善例)

設問文しだいで、集まる答えの正確さが変わります。やりがちな失敗と、その改善例をまとめました。

よくあるNG設問問題点改善例
内容とスタッフ対応に満足しましたか?二重質問(一度に2つ聞いている)「内容」と「スタッフ対応」を別々の設問に分ける
本日の有意義なセミナーはいかがでしたか?誘導的(「有意義」と前提している)「本日のセミナーの満足度をお聞かせください」と中立に
アジェンダのボリュームは適切でしたか?専門用語・曖昧語で伝わらない「進め方(時間配分や流れ)は適切でしたか」と平易に
満足度(満足/普通/少し不満)選択肢に抜け・偏りがある「とても満足〜とても不満」の5段階で網羅的・対称に
すべての設問が回答必須途中離脱を招く必須は数問だけにし、残りは任意にする

公開後は「回答完了率」で検証して削る

設問設計は一度で完成しません。フォームの回答完了率(開いた人のうち最後まで答えた割合)や、途中離脱が多い設問を見て、次回はそこを削る・言い換える——この小さな改善を毎回回すのが、いちばん確実に回答率を上げる方法です。数字はアンケートで、率直な本音は次章の匿名の感想箱で、と役割を分けると設問そのものを短くできます。

自由記述で本音を集めるには(匿名という選択肢)

もっとも価値が出やすいのに集まりにくいのが自由記述です。記名式だと当たり障りのない回答になりがちなので、匿名で送れる導線を用意すると本音が出やすくなります。txtBaseの匿名の感想箱なら、参加者は登録なしでコメントでき、主催者はまとめて確認・返信できます。定量はアンケート、率直な一言は感想箱、と使い分けるのがおすすめです。感想集め全体の進め方はイベント後に感想を集める方法、集めた声の活用は参加者の声の集め方にまとめています。

まとめ:3軸の設問例をベースに、自社向けへ調整する

事後アンケートは、満足度(5段階)・推奨度(NPS 0〜10)・自由記述の3軸に、属性と次回意向を足すのが基本形です。本記事の設問例をベースに、イベントの種類に合わせて言い回しを整え、回答は5分以内に収めましょう。数字で全体傾向を、自由記述と匿名の感想箱で本音を——この組み合わせが、次回改善のいちばんの近道です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。